日本女性の憧れそして夢の場所、宝塚という世界
宝塚歌劇団を初めて観劇したのが5年前です。
華やかなお衣装、男役、娘役に分かれてのステージ、全員が女性ということを忘れてしまう世界です。
宝塚歌劇団には組があり、星組、宙組、花組、雪組、専科それぞれにトップスターさんがいます。
基本的にはトップスターさんが主役をやり、そのお相手の娘役をトップ娘役と言います。
そして宝塚歌劇団で有名な羽根を背負っているのがトップスターさんです。
トップスターの方は常に肉体を鍛えることも忘れません。
参照:http://muscleupcreatine.ifdef.jp/
あの羽根はトップスターさん以外は絶対に背負えません。
お茶会というのもあり、その生徒さんにもよりますがトップスターさんくらいになると8000円くらいはします。
お高いですが、色んなお話を聞けたり運が良ければとても近くにいらっしゃるこもあります。
お茶会に参加するにはその方のファンクラブに入るかファンクラブの方にお願いしてチケットを取ってもらうかしかありません。
そして宝塚歌劇団には卒業というものがあり、その時はファンも卒業する生徒さんも白の服を着ると決まっています。
トップスターさんともなると組子全員でお祝いをするので一種のお祭りです。
男役は卒業するまで絶対にスカートは穿きません。
ファンの夢を壊さない為です。
ずっと男役を演じているということになります。
宝塚歌劇団は世の女性達に夢を与えてくれる場所です。
非現実的なのに、どこかありそうなストーリーや、人物に宝塚歌劇団のファンは皆惹かれているのです。
そしてなにより生徒さん達が本当にファン思いでいつも出待ち、入り待ちのファン皆に声をかけてくれています。
朝早い時も笑顔で手を振ってくれる姿を一目見ようと早くから劇場前に集まっています。
そういう日頃からのファンへの心遣いが100年という記念すべき日を迎えられたんだと思います。
日本の伝統的な劇団それが宝塚歌劇団です。